広東粥&薬膳玄米粥

広東粥と日本のお粥の違い

広東粥はトロミが命。白米ベースのお粥は5~6時間生米から煮込み、薬膳粥は十数時間かけて玄米や豆類を煮込みます。ご飯粒が崩れてあふれ出るのがこのトロミ。だしの味・栄養もしっかりしているのが広東粥の特徴で、美味しく食べるために作ります。
病気の時に食べる日本では、ご飯を柔らかくするのが目的なので、日本のお粥とは根本的に違うお粥なのです。

広東粥


(写真) 朝鮮人参粥

そのままお召し上がり下さい。味付けが物足りない場合は、胡椒や塩で調整下さい。ザーサイ(330円)や腐乳(1個55円)を入れてもバリエーションが楽しめます。お醤油や辣椒醤(ラージャオジャン)を入れるのはお勧めしません。

粥菜坊で一番人気のお粥は朝鮮人参のお粥です。そう言うと、体に良いからだねと思われるかもしれませんが、粥菜坊のお粥の中で一番美味しいと言われる方が一番多いお粥なんです。朝鮮人参には、クセがあるとか苦いとかあまり良いい印象を持ってない方がほとんどだと思いますが、粥菜坊ではそんな朝鮮人参は使っていません。実は、朝鮮人参にはいろんな種類があって、質の良い朝鮮人参はむしろ甘くて飴のようにしゃぶれるぐらいです。是非、粥菜坊で朝鮮人参に対する先入観を持たず、その味わいをじっくり堪能してみて下さい。

(写真) 1枚目.ピータン豚肉粥 2枚目.干し鱈粥 3枚目.あおさ海苔チャーシュウ粥 

お品書き

( )内の価格は本体価格です。

薬膳粥・玄米粥

薬膳といっても、クセある漢方を使っているわけではありません。
白米ベースのお粥とは、味の奥深さや栄養のレベルが段違いなお粥。
色んな穀物をたっぷり入れ、十数時間煮込みたっぷり手間をかけた、世界に一つしかない粥菜坊オリジナルのお粥です。

(写真) 1枚目.黒米粥”山水” 2枚目.コーン玄米粥”黄金” 3枚目.杏仁薬膳粥”雪花”

お品書き 各種880円(本体価格800円)

原料: 青玄米、緑豆、貝柱、通常の玄米、豚肉、はと麦。青玄米は成長に向け栄養豊富な若玄米を、さらに発芽させた玄米。通常の玄米よりもエネルギーがぎっしりなんです。緑豆もたっぷり使ってむくみにも効果的。脂肪の吸収を抑え、コレステロールや血圧の数値を下げる効果も期待できます。

原料: 黒米、黒豆、ハチノス、玄米、黒胡麻、落花生、はと麦。黒米は、若返り作用があり記憶力を高めるため歴代皇帝に献上されていた古代米。血管を保護し動脈硬化を予防するアントシアニンを多く含んで黒色をしています。また、黒豆等黒色の食物は、ホルモンバランスを整え生殖機能を高め女性に適すとされる他、貧血改善効果も期待できます。

原料: 赤米、あずき、干し牡蠣、玄米、クコの実、もち麦、はと麦。赤米も古代米の一種で、老化防止、美肌・ダイエット効果があり、血糖値を抑えるカテキンが多いため赤色をしています。また、その栄養価から“海のミルク”といわれる牡蠣、老人病の妙薬といわれるクコの実も入って、ストレスを解消し、体の免疫力も高める充実したお粥です。

原料: とうもろこし、ひよこ豆、イチジク、玄米、鶏肉、高粱(コウリャン)、粟、はと麦。日本人の死因第1位の癌の予防や、抗癌作用を主に考えて作ったお粥です。抗癌以外でも、免疫力を高める、むくみを取る、腸を整えるなど作用が豊富で、体の健康・美容を維持するお粥です。

原料: 杏仁、白きくらげ、イチジク、豚肉スペアリブ、白米、牛乳。杏仁豆腐で知られる杏仁は、実は咳を沈めるなど気管支をはじめ、体にとても良い漢方です。美肌や体全体の健康を考えてお粥にしました。杏仁豆腐はデザート用に甘くしたもので、この杏仁粥はそれほど甘くはありません。

PAGE TOP